安部美容院  ヘアケア

当店が考えるヘアケアは「家に帰ってからも手入れしやすい」「カラーを続けても傷まない」 こと

美容室でパーマやカットをして、その日はきれいになっていても、翌日家でシャンプーしたら同じようにならなかったり、手に負えなくなったり・・・そんな経験ありませんか? それでは意味がありませんよね。

美容室で「傷まない」と言われたパーマやカラーでも、何回かしていると枝毛・切れ毛・抜け毛が・・・ だんだん髪が細りペタッとしてきたり・・・ 

「傷みにくく」見せるため、高価なパーマやカラーには一時的な手触りを良くする保護剤が入っていますが、その効果は永久に続きません。シャンプーするとだんだん髪に付いた保護剤が取れ、パーマ・カラーをする前よりも傷んだ髪があらわになっていきます。

「傷みにくい」と「傷まない」は似ている様で大違い。 繰り返すうちに違いがはっきりと現れます。 一度壊れた髪の細胞は二度と生き返ることはありません。 

美容室でお金をかけて「髪を傷めている」のではがっかりですよね。

髪や肌にとって「自然な状態」とは?

髪や肌にとって「弱酸性」の時が自然に水分量などが整ったベストな状態。

しかし髪よりもアルカリ性のパーマ・ストレートパーマ・ヘアカラー・ブリーチ・シャンプーをしていると、髪はベストな状態から遠ざかりゴワゴワ・パサパサ手入れしにく くなります。

髪だけでなく肌も蛋白質でできているので、髪が傷むものは肌や頭皮も傷めます。このことから「ヘアケア を行うことはスキンケアにつながる」と考えられています。

※当店で使用しているシャンプー・リンス・トリートメント・スタイリング剤・ヘアカラー・ヘアエステ・ウエーブ・ストレートの薬液までが「髪や頭皮より弱酸性」です

「弱酸性」はなぜいいの? 全部同じなの?

「髪や肌より弱酸性」だと、どんな良いことがあるのでしょうか?

酸性の肌・髪への作用は、

 ①髪のキューティクルを引きしめ、本来持っているハリ・コシ・ツヤを引き出す。 

 ②肌・髪は適度な水分が保たれてしっとりする。

 ③肌・髪は雑菌が繁殖しにくい状態に保たれる。 という働きがあります。

酸性やアルカリ性の度合いを測る「ものさし」がpH(ペーハー)ですが、その数値で表すと、私たちの肌(皮膚) ・髪・爪・内臓などを構成する蛋白質はpH5.0前後※

そこから1.5以内酸性側のpH4.9~3.5の範囲が「髪や肌の蛋白質に対して弱酸性」弱酸性美容法「ベル・ジュバンス」が 、50年も前から肌や髪に弱酸性が良いと提唱してきたのは、蛋白質が一番イキイキするこの範囲を指します。 肌につける化粧水は、このpHの範囲の物が大部分を占めていることからも 、弱酸性が肌によいことが分かると思います。 

酸性が良いからといって、度合いが強い(pH3.4より数字が小さい)と「髪や肌にとって強酸性」とな り、髪や肌の水分・脂分・栄養分がしぼりとられ過ぎ、「きしみ・カサつき・パサつき」が起きます。

近年「弱酸性」と表示され売られている物の多くは、pH値の表示がなく 、その場合は中性pH7に対しての「化学的弱酸性」 つまりpH6.0~6.5くらいがほとんどです。 弱酸性美容ではpH5.0よりも数値の大きいものはアルカリ側として扱いますからpH6.0は科学的にみて弱酸性で も、肌・髪から見ればアルカリ側なので髪や頭皮・肌にはアルカリ性の作用が起きます。

アルカリ性の肌・髪への作用は、

 ①肌・髪のキューティクルがゆるみ・たるみ,異常に膨らみ、もろくなる。 

 ②生きたタンパク質である肌・髪を傷める・腐らせてしまうという作用 があります。

従来からのパーマ液はアルカリ性で 、この作用を利用してまっすぐな髪のたんぱく質を壊してカール をつけパーマをかけたり、曲がった髪のたんぱく質を壊してカールを伸ばしストレートパーマをかけています。 

pHの数値は対数なので、pHが1.0離れると10倍、2.0離れると10×10で100倍、3.0離れると10×10×10で1000倍に相当します。

食器洗い洗剤(台所用中性洗剤)は中性のpH7.0で、肌のpH5.0からは100倍強いです。手が荒れるのもうなずけます。 さらに一般的なパーマ液はpH9.0位ですから1万倍強く、へアカラー・ブリーチ・ストレートパーマ液はpH10.0~11.0位で10万~100万倍強く、いかに髪や肌からかけ離れたものであるかお分かりいただけるかと思います。

こうしたアルカリ性のパーマ液・カラー剤・シャンプーを使用していると、弱酸性である髪や頭皮のもつ自然の摂理に逆らうことになり,大きなダメージを受けてしまいます。 また髪や頭皮の新陳代謝が妨げられるので、毛穴につまった老廃物が排出作用が機能しづらくなり、老化の促進することにつながります。

※pH5.0前後というのは赤ちゃんの頃はpH5.1位で、そこから14才位をピークにpH4.7位の一番弱酸性になります。だからこの頃の肌は弾力があるのです。残念ながら,あとはだんだんアルカリ側になっていくのです。これを肌の老化と呼んでいるのです。 何もしなくても勝手にアルカリ側に傾いて老化していくのに、頭や肌に強いアルカリ性のものをつけているとより老化が促進されるのは必然的といえるでしょう。

ベル・ジュバンスの弱酸性  ~「髪や皮膚より弱酸性」とは?

pH 水素イオン濃度 (酸性・アルカリ性を測るものさし。水に溶けるものは測定できます)                                

                         
PH0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
10.0
11.0

12.0

13.0

PH14.0
← 酸性側
化粧水・

ベル・ジュバンス

頭皮・髪↑
生理学的中性 点

科学的
中性点
パーマ液
ヘアカラー・ストレートパーマ液
アルカリ性側 →
強すぎる収れん作用
適度な収れんと殺菌作用 膨潤と腐敗作用 強い膨潤作用と腐敗作用

上の図により、弱酸性の薬液では適度な収れん(引き締め)作用と殺菌作用により 、髪のキューティクルを引き締め、しなやかで 丈夫にします。逆にアルカリ性のパーマ、カラーの場合には強い膨潤(たるませ)作用と腐敗作用によりキューティクルが 傷みパサパサ、ゴワゴワになります

ベル・ジュバンスは髪や頭皮のPHよりも弱酸性なので優しく、健康に保ちます!

弱酸性美容法「ベル・ジュバンス」とは?

ベル・ジュバンス は皮膚や毛髪へのやさしさを第一に考えて生まれた弱酸性ヘアエステをはじめとする「弱酸性美容法 」です。

他と異なるのは美容師がお客様の髪と頭皮の健康、薬液を扱う美容師の健康まで考えて、行き着いた「髪や頭皮よりも1・5以内弱酸性」という範囲で開発に成功した点です。(1963年認可 ) 髪を中心とした弱酸性(pH4.7~3.5)ですので 、一般の「酸性パーマ・酸性カラー(pH6.0~6.9)」と呼ばれるものとは、まったく異なります。  

適度な弱酸性の範囲では、髪や頭皮に優しいだけでなく、適度な引き締め作用で丈夫にします。肌に影響のある菌 を育ちにくくする働きもあり、健康に保ちます。

この弱酸性ヘアエステ(ベル・ジュバンストリートメント)は、シャンプーだけでは落しきれない毛穴の汚れまで取り除きます。 さらに老廃物質の排泄を促進し酸素を送り込むといった効果もあります。近年、大学の協力により、活性酸素や一部の有害微量金属などを排出する 「デトックス効果」も研究・証明されつつあります。

家でのヘアケアがラクになる弱酸性ヘアエステとオリジナルカットで手入れしやすい髪に

この弱酸性ヘアエステは、いままでの表面的なクリームトリートメントや一般のヘアエステに比べ、効果が持続するのが特徴です。

それは髪の表面にただ付けるだけでなく髪の中まで弱酸性(pH4.7~3.5)にpHコントロールし水分等を補給して髪が本来持っている自然なハリ ・コシ・ツヤを引き出し、サラサラしなやかな手入れしやすい髪 」へと導くためです。

*これにより、髪の悩みを「地肌から改善」して、頭皮 はすっきり、髪はしっとり、しなやかでお手入れがラクになります。

素敵なヘアスタイルは美しい髪から生まれ、美しい髪は健康な頭皮から生まれます。

髪の生える環境(地肌)まで改善していくため、今ある髪だけでなくこれから新しく生えてくる髪質まで徐々に改善していきます。

当店では毎回マイクロスコープで 髪の根元や頭皮の状態を見せて頂き、その状態に合った薬液・方法を選んで行います。

一度でもパーマ・ ヘアカラー・ヘアダイ・ブリーチ・ストレートパーマ・縮毛矯正などを行った髪は、なかなか弱酸性には戻 りません。それは健康な髪(pH5・弱酸性)にヘアカラー(pH10・強アルカリ性)を付けると10万倍も 強いため、その差が大きすぎてなかなか一度では弱酸性には戻ってくれないためです。このような方も弱酸性ヘアエステを繰り返して 行うことで髪質の変化を実感できるはずです。何回かのヘアエステで髪の状態を取り戻したら、弱酸性カラーやウエーブをお楽しみ下さい。

◆当店の弱酸性へアエステは、もつれる、パサパサ、ゴワゴワ髪やハリ・コシのないペッタリ髪にもおすすめの「ベル・ジュバンスエッセンスShMa」を使用したプレミアムタイプの「エクセレントヘアエステ」を行っています。

 いままでの弱酸性さらさらヘアエステにしっとり・つるつる感がアップ しました。しっとりしているのに重たくない、ふんわりさらさらの仕上がり感。 魚抽出タンパク質PPT ・大豆発酵タンパク質・コラーゲン・スクワラン・良質のシア脂など天然しっとり成分・ハリ・コシ・ツヤを出す成分を配合した「ベル・ジュバンスエッセンスShMa」を髪の内部までゆっくりと浸透させ 、さらに髪や頭皮よりも弱酸性のヘアエステ薬液の適度な引き締め効果・殺菌効果により髪の内部に閉じ込め、クリームで行う表面的 ・一時的なトリートメントよりも長持ちします。同時に髪と頭皮のすっきりデトックス効果もありますので、ぜひお試し下さい。

パサパサ髪・もつれやすい髪はしっとりつるつるに 。ベタベタ髪はサラサラにかたく太い髪はやわらかく、やわらかく細い髪はふんわり 、雨の日のイヤな髪の手入れも楽しくなるおすすめメニューです。*ハリ・コシのない髪、クセ毛・髪の量の多い方 ・髪と頭皮をすっきりさせたい方、フケ・カユミ・抜け毛・白髪が気になる方、髪と頭皮の健康を守りたい方もぜひお試しください。

当店オリジナルのカットは、弱酸性シャンプーをしてスタイリング剤 や頭皮から出る脂が付いていない乾いた状態」で、髪の生え方・くせ・質感をチェックして切ります。特にまとまりにくい髪、くせ毛の方、ボリュームのない髪の方に支持を 頂いております。当店ではレザー(カミソリ)やセニングシザー(そぎバサミ)は髪の切り口がつぶれたり、 もつれ・パサつきの原因になるので使いません。よく切れ髪に負担がかからない硬い刃のハサミを使います。 ブラシは髪や頭皮にやさしい天然毛(猪毛)を使い、ヘアエステには天然木(梅くし)を使用しています。髪質に合 ったお手入れ方法をご提案しておりますので、気軽にお尋ね下さい。

弱酸性ヘアエステの時間について  

「ベル・ジュバンス」は髪より弱酸性のpHで還元する唯一のお薬のため、とても髪にやさし くできています、そのため髪への働きかけもゆっくりでおだやかです。

髪の長さ・傷み具合によりますが120分位要しますが、お家で手入れがラクになりますので月に一度ぜひお時間をとって体験してみて下さい。

弱酸性イオンカラーはいままでのヘアカラーと どう違うの?

髪の健康に配慮したベル・ジュバンスメーキングカラー

メーキングカラーは、今までのヘアカラーのように髪の中で化学変化(脱色・漂白)をしたり、ヘアマニキュアのようにキューティクルに付いて髪の呼吸を止めたりしません。

口紅など化粧品に使われる色素をマイナスイオン化し、弱酸性になってプラス荷電した髪の表面に磁石のようにイオン吸着させてカラーリングする方法です。化粧品タイプの弱酸性イオンカラーなので、髪にとてもやさしく、染めれば染めるほどしなやかで艶が出ます。

あくまでも髪に”洋服を着せるように”染めていき、白髪はそのままの色が 、黒髪はほんのりとしたニュアンスになります。時間が 経って色が薄くなっても元の髪の色(染める前の状態)に戻るだけなので安心です。 ダメージを与えないから髪の感触は変わりません。従来のヘアカラーとは染まるしくみも原料成分も異なります。

ベルジュバンス メーキングカラー
 

アルカリヘアダイ(一般のヘアカラー)

化粧品
薬事法上の分類
医薬部外品
約3.0~3.4
pH
約8.0~11
※パッチテスト不要
パッチテスト
※48時間のパッチテスト必要
※ダメージはない
ダメージ
※ダメージが大きい
色素が毛髪表面付近で吸着

髪への影響

※溶液のアルカリ成分が
毛髪の変化はない 毛髪のたんぱく質を破壊

◆一般に美容室や市販されているヘアカラー(アルカリヘアダイ )の染まるしくみ

 一般にヘアダイはメラニンの脱色(ブリーチ)と色素を重合させるだけでなく、 薬品が毛髪内部を構成しているたんぱく質を破壊しいためます。弱い髪になり、枝毛や切れ毛の原因になります。またキューティクルが開くため、水分が少なくなりパサつきりやすくなります 。

一般 のヘアカラー ・ブリーチ剤の主な成分は・・

1剤は化学染料の「ジアミン系色素」・・・パラフェニレンジアミンなどの合成色素。かぶれ・アレルギーの原因の他にアナフィラキシー(急性ショック症状 ・アレルギー症状)・接触性皮膚炎(カブレ)・結膜炎・気管支喘息・腎臓障害・再生不良貧血 を引き起こしたり、女性ホルモンに影響を与え子宮疾患や乳がんなどを引き起こす危険性が指摘されています。「アナフェラキシーショック」 とはハチに刺された時などにも起こる、じんましん、呼吸困難・動悸 ・息切れ・めまい・腹痛・嘔吐・下痢・血圧低下を伴うショック症状があり喉のはれや痛み等を伴う気道閉塞(気道が塞がれること)、不整脈による心停止、重篤な酸素欠乏状態、血圧低下等が原因で死に至ることがある

2液は脱色・漂白剤の「過酸化水素」・・・活性酸素が水に溶け てもっと強力になり、より人体に影響を与えると言われる。 ※皮膚に触れると痛みを感じ炎症を起こす。 揮発性が強いので直接入らなくても目等の粘膜に刺激・影響を与える。

先日の産経新聞によると「ブリーチを使ったら髪がすべて抜け、医者から今後生えてこないかもしれないと言われた」(男子高校生)「カラーリング剤を使って腎臓を悪くした」(小学男児)などの被害が寄せられている。子供は皮膚が弱く、免疫機能が完成されていないため、大人よりも肌のトラブルが起きるとのこと。とても強い科学物質を使い、頭の上で反応させて染めるものなので、絶対にお子さんにしないで下さいね。

一般のヘアカラー ・ブリーチ剤は一回目でアレルギーやカブレの反応が出なくても、何回か行っているうちに、だんだん皮膚が薄くなったりしてきて急に反応が出ることがあり ます。1度反応が出たら一生続き、次はさらに強い反応(ひどい場合はアナフェラキシーが起きることも)が出 てしまいますので二度と行わないほうがよいです。

また皮膚科医によると、肌につけずに毛先につけただけでもカブレは起こり、濃度は関係なく薄めてもカブレは起こるというのです。 直接肌に付けなくても、髪が薬液を吸収することやシャンプー時に原因物質が頭皮に流れて付くこともあるからです。

喘息 を引き起こす物質(抗原物質)は花粉症などアレルギー性鼻炎 の抗原物質とアミノ酸配列がよく似ており、似た性質のものに互いに反応してしまう性質(交差反応)が 起きることが分かっています。さらに喘息の抗原物質と一般 のヘアカラー ・ブリーチ中に含まれる成分は 似ていますので、このようなアレルギーを持っている人は一般 のヘアカラー ・ブリーチによってアレルギーが起きる可能性は他の人に比べてはるかに高い と言われています。

当店ではお客様の髪の健康を考え、これらを含んでいるものは一切使用しておりません

※他店で酸性カラーとして、使用されている物には、原料成分や染まる仕組みが従来のヘアカラーとまったく同じでpHだけを酸性に近くしたものを酸性カラーと呼んでいることがありますので特にご注意下さい。

ベルジュバンスメーキングカラーとヘアマニキュアとの違いは?

ベルジュバンスメーキングカラー
ヘアマニュキュア

メーキングカラーは純粋に色素のみを キューティクルにイオン吸着させる

一般的なヘアマニュキュアは色素の上から樹脂コーティングして固めてしまうため、キューティクルの働き(水分量の調節・呼吸)を妨げてしま う

色が取れていく際もキューティクルがはがれない

色が取れていく際に 一緒にキューティクルがはがれやすい

ベル・ジュバンスメーキングカラーは弱酸性。髪に刺激・負担のない色素をイオン吸着させるので、繰り返し染めても手触り感が損なわれません。

それに比べ、ヘアマニキュアは樹脂コーティング処理をしているので 、色がとれる際に髪のキューティクルまで一緒にはがれ落ちて、ごわごわしたとしたハリ・つやのない髪になっていきます。  

 

安部美容院

ブライダル衣裳絹

絹写真館

宮城県大崎市古川李埣2-7-41

【営業時間】

朝9時~夕方5時

【定休日】

第3日曜日・毎週月曜日

【お問い合わせ・電話】

美容0229-22-0826

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